経済産業省は、このたび新たに31社のスタートアップをJ-Startup企業として選定しました。
J-Startupに選定された企業は、政府の各種支援施策や民間サポーターズの成長支援を活用しやすくなります。
1.「J-Startup 」の概要
「J-Startup」は、実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。
今回新たに選定された企業と、推薦委員からのコメントは、以下の資料を御覧ください。
J-Startup第5次選定企業一覧(※順不同)
2. J-Startup第5次選定企業
株式会社アークエッジ・スペース、EF Polymer株式会社、株式会社イクスフォレストセラピューティクス、株式会社イノカ、株式会社インターホールディングス、株式会社エアロネクスト、エイターリンク株式会社、株式会社ElevationSpace、大熊ダイヤモンドデバイス株式会社、株式会社Orbital Lasers、株式会社オレンジ、Global Vascular株式会社、コミューン株式会社、Sakana AI株式会社、SUN METALON 株式会社、ジェリクル株式会社、将来宇宙輸送システム株式会社、株式会社Splink、スペースワン株式会社、スペクトロニクス株式会社、株式会社DigitalArchi、TopoLogic株式会社、トレジェムバイオファーマ株式会社、HarvestX株式会社、株式会社ピリカ、株式会社BULL、株式会社Pale Blue、株式会社Helical Fusion、ugo株式会社、Letara株式会社、株式会社Logomix
3. 武藤経済産業大臣からのコメント
4.「J-Startup」プログラムの概要
日本では約2万社のスタートアップが日々新しい挑戦をしています。革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供するスタートアップを創出するため、2018年6月に「J-Startup」プログラムが立ち上がりました。
経済産業省、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。これまでに海外・国内イベントへの出展支援、海外展開支援、研究開発支援、規制改革対応、入札機会拡大、民間企業「J-Startup Supporters」との連携支援などの取組を行ってまいりました。
設立からの7年弱で計239社を選定してまいりましたが、今回の第5次選定では31社のスタートアップをJ-Startup企業として選定しました。
今後とも、官民一体となった集中支援を継続し、世界で戦い、勝てるスタートアップの創出に向けて取り組んでいきます。